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2010 Lumiere ヘアサロン 京都市中京区 (15坪)
京都の町屋が並ぶ和洋式な風景の中に、あえて大きな白壁をプレーンに計画した外装が個性を強調している。
特に夜、『Hair&Make Lumiere』のサロンの名が浮かび上がるようにし、存在感を際立たせた。営業面積は49.5㎡と決して大きくはないが、白を基調とした内装によって数字以上に広い印象を与える。
『Hair&Make Lumiere』では、限られたスペースをいかに有効に使い、大きく見せるかを重視した計画とした。そのため壁一面にスタイリング用の鏡面を設置することで、裏側を大きな収納としただけでなく、空間の平滑化と、より空間を大きく見せるという3つの機能を持たせた。また、隣のお客様と目が合わないように、グラフィカルな処理を施してある。シャンプースペースは、ミニマムなスペースに設けてあるため、閉塞感を感じないよう、通路との境界はストリング(ひも状)カーテンで仕切るようにした。
奥に設置したVIPルームは、壁面をパターン柄とすることで、モノトーンでシックなイメージの中にゴージャス感を加えている。
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2009 ILMA hair ヘアサロン 大阪府伊丹市 (27坪)
『ILMA HAIR』に来店されたお客様が、まず驚かされるのが、ウェイティングの壁に設置されたグリーンウォールだろう。本物の苔類とそこに植え込まれた造花が織りなすファンタジックなスペースは、お客様の心を和ませるのと同時に、施術への期待感を高めるのに十分な意匠が凝らされている。また、ストーン系600角タイル貼りとした床と、木材のレセプションカウンター、そして壁のグリーンとの三重奏が重厚な印象を醸し出している。
スタイリングスペースとの間仕切りにはルーバーパネルを使用し、2つの空間を緩やかに仕切るアクセントとした。
スタイリングスペースは、片面を大きな1枚鏡とすることで空間の広さを強調し、もう片面はお客様がゆったり過ごせるように個別の鏡面とした。また、向かい合う鏡面にそれぞれ個性を持たせることで、シンメトリーな空間に変化をつけた。シャンプースペースは、連続する柱を意識的に間仕切りとして使い、スタイリングスペースより彩度、照度ともに低く設定することで、より落ち着きのある空間を演出した。
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2009 P.CLUB -elegance- ヘアサロン 大阪市阿倍野 (20坪)
大人の女性に愛されるプライベートサロン
一見、高級ブティックのようなたたずまい。大阪でも指折りの繁華街、阿倍野の一角にある同サロンは、上質志向の大人世代をメインターゲットに設計されている。キーカラーとして随所に用いられた「赤」が、華やかながらもシックな雰囲気を醸し出す。プライベートな空間でリラックスしていただけるよう、半個室を2ヶ所設置。最新のシャンプー台でこだわりのヘッドスパメニューを提供するなど、大人の女性を満足させる仕組みが満載の上質サロン。
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2009 francoise marceau ヘアサロン 京都市西京区 (40坪)
『francoise marceau (フランソワーズ マルソー)』は、京都市の阪急京都線「桂」駅前のロータリーに面する3階建てテナントビル2階にある。
同店は、今春、ワンランク上の大人の女性を顧客ターゲットに店舗を改装。
「気品があり、リラックスできる空間」をデザインコンセプトに設計がなされた。
店内は、壁や床の色彩をベージュトーンで統一し、間接照明で柔らかさや明るさの濃淡を演出。そこから感じられるやすらぎのある空間に、高級感のある質感や素材にこだわった什器を配置している。例えばセット面は、横幅150cmのドレッサー(鏡台)タイプで、セット椅子は欧州ブランドのチェアを使用。ゆったりとしたつくりのセット面をスタイリングスペースの壁面に設置することで、お客様は周りを気にせずに施術を受けられるようにしている。
これ以外にも、ホテルのフロントをイメージさせるレセプションは、カウンターの素材に重厚感のある黒のみかげ石を使用。シャンプースペースは、ヘッドスパ専用のシャンプー椅子を4台設置し、床材には感触の柔らかいサイザル麻が敷かれている。このように店内の色彩や照明、什器などから、ラグジュアリーな雰囲気が醸し出されることで、お客様一人ひとりが心地よさを感じていただけるようになっている。
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2008 albasanz ヘアサロン 京都市中京区 (35坪)
無作為な“壁”の表情
京都、烏丸のリノベーションビルの1階にヘアサロン出店の計画依頼があった。最近になって気が付いたことだが、京都の市内の土地物件では、しばしば、奥に長い縦長の平面が出てくる。いわゆる「うなぎの寝床」である。今回の物件も間口4.6mに対して、奥行き28mの平面である。美容室の平面計画においては、縦長は、レイアウト的に難しいわけではないが、やはりかなりの長さである。そのため、あえて長さを強調したデザインにすることで、ショップとしての個性を強調しようと考えた。片側一面にセット面を並べ、シンプルなレイアウトとし、7mあるカウンターには受付、待合、カラーラボといった機能をひとまとめにしている。動線計画上シャンプーブースを中央に配置し、奥に個室的要素をもったセット面を3席、さらにその奥にバックヤードを配置した。コンセプトはシンプルアンドナチュラル。技術者でもあるオーナーの人柄をヒントとした。古い建築物の内部を壊してみると、時おり出てくる無作意なコンクリート壁の状態がとても雰囲気があり、柄、表情を作りだしていることがある。今回も解体された現場を訪れた段階で、壁をしばらく眺めていると表情がどんどん絵になり、あたかも彫刻のような模様に見えてきた。この表情に、内部壁としての額縁を施し、セット面の意匠として生かしてみた。全体的に色彩を抑え、間接照明にて光を与え、凹凸感を強調している。無作為な素材感は時として荒々しく、また繊細な表情を放つ事がある。思った通りの壁面アートが出来上がった。








































































